マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

練習記録 (200210〜200216)

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2/23 姫路城マラソンに向けてテーパリングに入っています

2/10 記録上はランオフ 実際は24時半から練習しました Eペース 10.04km (4'55"/km, 161bpm)

2/11 Up 2.5km → インターバル走(1km×5, r=3', 設定:3'30"/km)
結果:3'19"-18"-17"-20"-20" → Down 2.5km 合計:12.59km (154bpm) (トラック練習,なんとかこなせるも,左側の腹筋を痛める...)

2/12 ランオフ(体幹レーニング, プッシュアップ・プランクなど)

2/13 Eペース (10.5km)+WS(100m×3) 11.24km (4'51"/km, 168bpm) (腹筋やや痛いが走りに影響はさほどなし)

2/14 ランオフ(ストレッチ中心,筋肉の張りが強いため)

2/15 Mペース 10.01km (4'06"/km, 169bpm) (この距離なら楽に走れる感覚)

2/16 Eペース (10km)+WS(150m×3) 11.03km (4'52"/km, 163bpm) (風雨強いも,痛み少なく動き良し)

 

今回はインターバルトレーニングについて。インターバルは基本1km×5としており,回復は3分と決めています。

リカバリーの時間が長いのでは?と疑問に思われるかもしれませんが,私はダニエルズ (2016)に基づいて設定していること

ダニエルズのランニング・フォーミュラ 第3版

ダニエルズのランニング・フォーミュラ 第3版

 

あと,出力を上げることを重視しています。理由としてSchoenmakers and Reed (2019)という論文があるのですが,回復が短ければ心肺への負荷が上がるかと言えば,主観に反して大した差はないという結果が紹介されていることから,それならスピードの強化のために,速い設定にして,回復も長すぎない程度に十分取るするのが良いだろうと思い,私は回復の時間をこの設定にしています。

www.ncbi.nlm.nih.gov

一応,原典に当たって読んでいますが,以下の竹井先生の要約がわかりやすいと思いますので,一度目を通してみてはいかがでしょうか。

あと,インターバル練習で気をつけていることは,できるかできないかの微妙なところを攻めること(ラスト5本目での主観 「もう1本やろうと思えばできる「かも」」くらいのところで練習すること)です。易しすぎてもだめ,難しすぎてもだめ。このさじ加減が難しいなといつも感じます。

ただ今回はトラックで調整したので,走りやすく完遂できました。また周りから見られるというプレッシャーがあると,出力は上げやすいなと改めて感じました。

さて,来週末は姫路城マラソン。今日(200218)段階では,開催予定ということですが,近畿圏の大会では中止も出ています。果たして開催されるのか...。とりあえずはやれることのことはやって(練習も食事も),出場できればラッキー!くらいの気持ちで黙々と精進したいと思います。