マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

【週報】時間を決めておく(220117〜220123)

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2022.1.21 行きつけの洋食屋(キャベツ)さんにて この日は有休を使って仕事をしました。

 「一月往ぬる二月逃げる三月去る*1」と言いますが、1月は「往ぬる」と言うよりは、「逝...」。。。言い訳ですが、その影響でブログをサボっておりました。とは言え、ブログを書くことは仕事でもなければ義務でもないためマイペースの更新です。読んでくださる方にはいつも感謝しております。ありがとうございます。

今週の練習

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LT系が中心のメニューでした。日曜日のメニューはダニエルズを参考に。

ダイジェスト:先週は左膝の調子が良くなかったため、軽めの練習。今週はそれが回復してきたので、7〜8割くらいの出来でできるメニュー構成。週間は94kmで十分な量。

1/17(月)

 体幹レーニングのみ。仕事に専念していましたが、前日に献血に行った影響で身体が終日重く感じられました。

1/18(火)

シューズ:asics GT-2000 9

 丸亀の延期が発表されたのがこの前日。下記の記事の通り、計画を立て直していたので、ノーダメージです。あーはいはい、り。みたいな。

www.marathon-tojisya.com

1/19(水)

シューズ:HOKA ONE ONE Rocket X(変化走)/ adidas adizero Pro(それ以外)

 アップ、ダウンシューズとして年明けからadizero Proを使っているのですが、履けば履くほどこのシューズとても履き心地が良いシューズだなと思います。私の好きなシューズ、adizero Japan 4に感じが似ています。年明け、某ショップで6,000円台で叩き売りされているのを見て自重したことを思い出しました。このadizero Proは定価で買ったので、もっと大切に使ってあげようと...笑

 変化走については、3'45"/kmだと余裕に感じられていてgood。1ヶ月ほど同様の練習をして、余裕を感じられたこともあり、ペースは変えていこうと考えています。ただ、Tペースのペースを上げるよりも、Mペースを少しでも楽に感じられるように持っていく方が練習の優先順位としては高いのかなと思い、4'15"としているペースを4'00"に近づけていく練習を検討しています。

1/20(木)

シューズ:asics GT-2000 9

 前日の練習のスピード感覚が記憶されていたのか、jogが恐ろしくゆっくりに感じられました。調子の良い時の傾向です。

1/21(金)

シューズ:Nike Pegasus 37

 予定変更であたふたな一日。先を読んで仕事をしていたつもりが、不十分でした。いやはや。

1/22(土)

シューズ:adidas adizero Boston 10

 家庭の事情で色々と。帰宅後疲労困憊で練習したのですが、パスしてもよかったと。

1/23(日)

シューズ:adidas adizero adios Pro

 5時に目を覚まし、そこから仕事の下準備をして、みなとのもりへ。

 ダニエルズメニューで、VDOTは58で練習しています。Eペースで60'を走ってからのTペースでは脚の動きが重くなっていたため、やりごたえがありました。リカバリーで息が上がっている状態で行う同じTペースのクルーズインターバルとはまた違った感覚。

 なるほど、脚を疲れさせてからThresholdで粘りの走りを練習するのか!と勉強になりました。なお、Eペースの60分間は大変退屈に感じられました...笑 2回目のTペースで脚が重くなったこともあり、左膝の動きで引っかかるような感覚を覚えましたが、無難にこなせました。自転車でチェーンからカタカタと音が鳴るような感覚が近いです。微妙な引っかかりで動きが悪くなっているそんな状態です。痛みはほとんどないのですが、治りきりません。

全体の内省

  1. 練習内容としては予定通りの練習をほぼこなすことができてgood.
  2. 引き続き、左膝の違和感については様子を見ながら

 左膝の違和感は直ちに故障者リスト入りするようなものではありませんが、ケアに時間をかけています。本当なら整骨院に行くべきなのですが、時間が惜しくて行けていません。ただ、これはダメだと思う一歩手前(故障の一歩手前)のところまで来たら時間をとって1, 2日休んで施術に行こうと思います。良い練習が積めているので、ひとまずは走りながら治す方向で。

余談

 忙しさはあるのですが、全く時間がないわけではなく、練習量は減ってはいません。むしろ今月は練習量、過去最高ペースです。仕事の量が増えると、やるべきことが焦点化されて、いつも以上に効率良く仕事を行えるようです*2。また走る時間を決めていることで、そこに間に合わせようと締め切り効果が機能するようです(ただし追い込んだ結果、力尽き、練習で妥協することもあります)。

 当たり前のことをさも当たり前じゃないように書きますが、時間を確保することが大切です。サブ2.5の記録をもつ医師の諏訪先生は著書で

 ライフスタイルを考慮して時間帯を走る時間を予め設定し、練習時間を確保されていると書かれていました(pp. 18-20)。医師という激務をこなしながら、練習量を確保するためには、走る時間をあらかじめ確保すること。この時間を死守すること。そうすると緊張感を持って集中できるとのこと。当たり前のことかもしれませんが、できている人ってなかなかいないんじゃないかなと思ったり。そう努力しているところが私みたいな凡人ランナーと違うんだなと再読しながら思った次第です。

*1:いちげつ、にげつ、さんげつと読むことを最近知りました。これって一般教養なんですかね。

*2:ただし、周りが見えなくなってしまうデメリットがあります。