マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

【週報】応援したいから、応援に行かなかった(210124〜210130)

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2022.1.30 献血前の昼食 (ミックストリプル丼@どんぶりころころ さん)
これはリピートするお店✨ なお、献血は不要不急の外出ではありません

 まん延防止等重点措置(まん防)への対応で、慌ただしい日々を過ごしていました。兵庫県外への出張はキャンセル、オンラインで対応できるところはオンラインで行うといった変更を余儀なくされました。対面だからこそできることもあるのですが、あと少しの辛抱だと信じて前に進んでいきたいです。

今週の練習

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姫路城マラソン4週前で普段よりも出力高めの設定でした。

ダイジェスト:まん防により、姫路城マラソンの開催もまだまだわからない状況です。仕事の忙しさで気持ちが落ち込み気味ではありました。代替案(トラック競技)へも対応ができるように、ロング系の中にインターバルを取り入れています。

1/24(月)

完全OFF 週末のお仕事などで仕事が重なりクタクタだったため、早めに就寝して身体の回復を促しました。

1/25(火)

シューズ:asics GT-2000 9

 この日はバタバタしてしまっており、仕事の疲労で疲弊していました。とはいえ、走りに関しては状態が良く、心拍が非常に低い水準(この日は132、私の最大心拍は200程度あり)で楽に走れていました。気分転換に良い時間でした。

1/26(水)

シューズ:HOKA ONE ONE Rocket X

 VO2Maxに重きを置いたインターバルは昨年の9月ぶりでした(その時は3000-2000-1000という私が苦手なインターバルだったのですが...)。そのため、始める前は久々に気が重い練習だったのですが、間のjogが3分と回復するのには十分な長さだったので、大変というわけではなかったです。レペティションでは2本目の終わりで左の脹脛がヒクッとなって、その後の走りでは日和ってしまいました。ただ、あくまでも大きい動きで走ることが目的であったため、Lap timeは気にしていません。

 なお、間のjogは短い方が良いというのは私は一種の神話だと考えていて、私のようなフルマラソン3時間を少し切るくらいのランナーであれば、じっくりと溜めて出力に重きを置いた方が良いと考えています。リカバリーを短くすれば、主観的なキツさは増しますが、それにより主運動(つまり疾走区間)の効果が比例するわけではないからです。

 詳しい話は東大の竹井先生という方がまとめておられるのでそちらをご覧ください。

sports-sciences.fit

1/27(木)

シューズ:Nike Pegasus 37

 疲労が酷かったため、休んでも良かったかもしれません。走ってエラい!ということにしておきます。

1/28(金)

シューズ:asics GT-2000 9

 高強度の練習をすると大抵、2日後に重さがズンとのしかかるのが常ですので、この日はゆっくりで。

1/29(土)

シューズ:Saucony Endolphin Pro Icon

 マラソンペースで30kmを走る練習はあまり必要ないと考えていますが、今回キロ4で走った意図としてはレース用シューズのお試しのためでした。前回の奈良マラソンではadidas adizero adios Pro 2で走ったのですが、betterな選択があるのではと思い、Saucony(サッカニー)のEndolphin Pro Iconで走りました。個人的にはすごくありで、接地の安定感がとても好きです。反発はadios Pro 2やVapofly Next%などと比べると若干劣る部分があるかもしれませんが、とにかく走りやすいシューズだと思います。

 残念ながら今は自分のサイズが完売してしまっているので、某メルカリで出品されていないかを時々眺める日々です。廉価であれば買い増ししようかなと。この日の感触はかなり良かったので、本番どっちにしようかちょっと迷ってきました。。。

 練習内容としては、中盤足底のマメが潰れてしまったことと左膝が痛くなってしまったことがありましたが、予定通りペースを落とさずに走れたことは素直に良かったと思います☺️

1/30(日)

シューズ:adidas adizero Boston 10

 ゆるく走りましたが、adizero Bostonが良いペースで"引っ張ってくれました"。シューズに引っ張られるような形で5'30"くらいのペースのつもりが5'11"まで上がってしまいました。大阪国際女子マラソンを観戦する予定でしたが、前述の通りで仕事でもキャンセルなのでプライベートでも不要な県境をまたぐ移動は控えた形です。

全体の内省

  1. 全体的な練習としては、一本の線として通った計画的な練習ができている
  2. 疲労感が強く、その中で走り切れたことはメンタルのトレーニングになったと好意的に解釈する

 計画的にトレーニングができていることがまず良いと思いますし、この週はとにかく忙しかったので、その中で走れたことに対して自分よく頑張ったと思います。

余談

 タイトル回収ですが、2021年・2022年の箱根駅伝でのキャッチコピー「応援したいから、応援に行かない」をほぼそのまま使っています。正直なところ、大阪ハーフや大阪国際女子マラソンで沿道にいた人は何を考えていたんだろう?と反芻しています。主催者側が自粛を要請していたのにもかかわらずです。そのことでこの数日ずっとモヤモヤとした気持ちでいました。

 出場された選手たちにも出場するか迷われた方がおられたんじゃないかなとは思います。不安な気持ちで大阪に来られた方もおられるかもしれません。ただその方たちを批判するつもりは毛頭ありません。抗原検査をパスされており、然るべき感染防止対策を取られたかと思いますので、素直に出場おめでとうございます!ナイスランでした!という気持ちになることができました。

 感染防止対策について万全の対策を取られている大会運営各位がいる一方で、そうしたマナーがなっていない方が散見されたことがただただ残念だなと、思ったことを正直に書きました。

以上。

ただ全てはコロナが悪い!ということで、

早くこんなことを書かなくても済む世の中になって欲しいものですね^^