マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

【週報】代替案を持つこと(220110〜220116)

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2022.1.16 スイーツは週1回まで 三宮のにしむら珈琲店にて

 最近ランニングをしながら聴いていた本(audible)で『「後回し」にしない技術』という本が面白かったです。タイトル通りなのですが、この本の中で個人的にいいなと思う技術があって冒頭それを紹介します。

 それは、「開始デッドライン」を作るというものです。別の言い方をすれば、物事を始める締め切りを作るというものです。去年大事な仕事の時にこの「開始デッドライン」を取り入れてみたのですが、「開始デッドライン」を守れた結果、締め切りに余裕を持って提出することができました。なるほど、締め切り効果ってお尻だけでなく頭に入れていてもブーストがかかるんだと発見がありました。

 で、なぜ冒頭この本を取り上げたかなのですが、ランニングをしながら聴いた面白い本だよということで、audible良いよねと話に持っていっても良いのですが、端的にいえば、タイトルと関係があるからです。余談の部分で書きます。

今週の練習

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先週強度高めで左側が痛くなってしまったので、軽めのメニューでした。週間94km

ダイジェスト:無理し過ぎない程度にただ、基盤となる練習は外さず。2週連続30km走を行いました。新しいコミュニティでの練習会、楽しかったです。

1/10(月)

 完全OFF 3連休で休みではありましたが、脚の回復を優先させ、気を紛らわせるために、楽器(ヴァイオリン)を練習していました。

1/11(火)

シューズ:asics GT-2000 9

 左の膝裏が思い切り張っているような状態のため、慎重に。痛みが強くなった時点は今週は止める勇気を持とうと思った次第。

1/12(水)

シューズ:Nike React Inifinity Run

 疲れているときの方が自分をコントロールできなくてペースが速くなる印象。

1/13(木)

シューズ:Nike Pegasus Turbo 2

 非カーボンでキロ4走るのが久々だったので、できるか緊張しましたが、無難にまとめることができました。やや左側に痛みが出ることがあったのですが、全体を通して良かったと思います。あとPegasus Turbo 2を履く時は厚手のソックスを履かないと擦れてマメができやすいので気をつけます(どのシューズも25.5cmを履いているのですが、Pegasus Turbo 2は遊びの部分が他のシューズよりも大きく感じられます。おそらくそのせいなのでしょう)。

1/14(金)

シューズ:Nike React Inifinity Run

 寒かったですが、ウルトラライトダウンと手袋とマフラー代わりのバフが効果的でした。備忘までに。

1/15(土)

シューズ:Nike Pegasus 37

 仕事が終わってからの軽めのjog。サージで気合いを入れて、スカッと終わるようにまとめました。スピードを上げると気持ちよくなれますね。

1/16(日)

シューズ:adidas adizero Pro

 みなとのもり WINDが正式名称でした。訂正してお詫びします🙇‍♂️そこの練習会に参加しました。4'45"ペースでしかも引っ張ってもらうという贅沢な時間。めちゃくちゃ楽に走らせてもらいました。しかもペースがめちゃくちゃ安定していて走りやすかったです。また、ゆったりのペースでしたので、膝が痛くなることも全くありませんでした。

 他の方々が終わっている中で最後まで待っていただきありがとうございました。また、機会があれば参加させていただこうと思います!

全体の内省

  1. 左膝の痛みがあるため、強度を落とし回復に専念した
  2. 距離はそれなりに踏んでいるが(今回は週間94km)、長い距離を走ることに抵抗感があまりなくなってきた

 強度を落としたため、長い距離に対するハードルが下がったのがあるかもしれませんが、メリハリをつけて強度の高い週と強度を落とした週とを混ぜると、継続につながる練習の組み立てに繋がりそうな気がします。この辺りは臨機応変に。やはり無理禁なんだなと思います。

余談

 冒頭『「後回し」にしない技術』という本を紹介しましたが、この本に紹介されている心構えとして、「決心する」ことが挙げられています。とりあえず決心する。その決心をして計画し行動に移す際、重要となってくるのが、想定外の事態に対応することです。せっかく決心して行動に移しても、壁に阻まれたとき、やる気を失ったり、物事を前に進められなかったりすることがあるのではないかと思います。そこで「代替案を持つこと」が紹介されています(一見「後回し」と関係なさそうにも見えるんですけどね)。それはさておき、昨今はオミクロン株の流行により、大会中止・延期の声が聞かれるようになってきました。

 私自身は2月に丸亀ハーフ・姫路城マラソンを走る予定でいたのですが、残念なことに丸亀ハーフは延期(事実上の中止)が発表されてしまいました。この流れを見て、出走案を1つだけにするのは中止になったときに自分の精神衛生上良くないなと思いました。そこでいくつか代替案を持つようにし、状況に応じて対応できるようにしておくと気が楽ではないかと思い、この週にいくつかプランを作成しました。

  • プランA:現行通り(姫路城マラソン
  • プランB:2月は諦めて春の大会に照準を合わせる
  • プランC:春の大会も中止が発表された場合、春はトラック競技に専念する
  • プランD:トラック競技も中止になった場合、夏の大会までじっくりマラソンレーニングに打ち込む
  • プランE:大会というものに拘らず、仲間と集まってタイムトライアルをする
  • プランF:全ておじゃんになった場合、マラソンにかける時間を勉強に費やし、一旦走ることから離れる

 多角的に今後を俯瞰したときに、ざっと以上のことがあげられるかなと。ご家庭があって、ご家族の説得が必要な方が同じようなことをできるかといえば決してそうではないと思うのですが、あくまで一人暮らし男の一事例としてご笑覧いただければと思います。

 ま、大会で走りたいですね^^