マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

【週報】計画的に、柔軟にPhase 2へ (210503〜210509)

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GW中のお楽しみがありつつも

 今回は先に振り返った後に、今後の練習の方針について書きます。

今週の練習

5/3 (月)

シューズ:NIKE Pegasus 36

 前日に120'Jogの予定も、風が強かったのと、疲労が残っていることがあり、この日にスライドしました。心拍的にも起伏走にしては安定していたと思います。

5/4 (火)

シューズ:NIKE Terra Kiger 6

 トレイル初めてということで、ワクワクして行ったものの、股関節あたりが不安だったのですがそこは問題なかったです。一方で膝への負担が大きかったかなという印象です。下りについては戦略とスキルと本気でやるなら、考慮しなければならないことがポイントとしてあるなと感じました。西半縦については、この夏中には体験してみたいと思っています。楽しかった!

5/5 (水)-5/7 (金)

 5/5:トレイル翌日は肩と太ももへの筋肉痛は若干はあったものの、胃腸の状態がよくなく、一日中寝込んでいました。

 5/6:シューズ:NIKE Pegasus 36 この日は、体調は何とか回復して仕事もノロノロですが、できました。Jogもノロノロということで筋肉痛は取れていましたが、病み上がり特有の状態で、まともに走れていませんでした。。。

 5/7:シューズ:asics GT-2000 9 疲れが取れて身体が軽くなった印象です。Wind Sprintを入れても、状態の向上を感じることができました。

5/8 (土)

 シューズ:Nike Pegasus 36

 この日は風が8mほどある日で(今年のGWはそういう日が多かった。。。)進みが良くなかったのですが、Jogなので速さは考えず、この日はメンタルを鍛える練習と捉えることができました。

5/9 (日)

 シューズ:Nike Pegasus Turbo 2

 ポイント練習としては、思ったよりは身体が動いたのでOKとしていますが、余裕がなかったです。公園では多くの家族連れが来ていましたが、それで集中できなかった、ではまだまだなのだとは思いました。このペースの練習を週1で入れて、+スピードという形で自力を高めていきたいと思っています。

全体の内省

  1. トレイルランニングを楽しむ方の気持ちがほんの少しわかった気がする
  2. 体調を悪くしてしまい、一部計画が崩れてしまった
  3. 1週間を通じて見ると走り込みとして十分積めており、故障もなく本格的なトレーニングを積むことができそう

 ゴールデンウィークということもあり、走りこみには適した期間ではありましたが、無理をしないということで、今の自分の状態にあったトレーニングを選びました。今回、トレイルランニングをトレーニングの一環として取り入れましたが、気分転換および自身も練習方法の開拓として取り入れてみました。結論だけ書くと、もっと走ってみたい!と心から思いました。六甲の東を走りましたが、西の方も走ってみたいですし、一度で良いので大会に出てみたいなと思いました。

 他方、トレイルランニングの翌日に体調を崩してしまいました。このご時世、心配は募りましたが、特に問題はなく、個人的な分析としては、前日長時間走っていたことによる熱発だと思っています。暑熱順化という意味で、まだトレーニングが積めていませんので、外気温や湿度を気にしながら、トレーニングを組んでいく必要性を感じました。

 全体を通じて見ると、週間の走行距離が87kmと「走りこみ」として自分が意識しているだけの量をこなすことはできていると感じました。ややトレイルランニングの影響か、膝への違和感はあるものの、自分の身体の調子と相談しながら、練習を積み上げていきたいと思います。

今後の方針

 今後秋までに5000mのレースを中心に出場する計画です。そのために、このブログに何度も登場している『ダニエルズのランニングフォーミュラ』を使用し、それをそのまま転用するのではなく、自分の身体に応じて練習を組みたいと考えています。

ダニエルズのランニング・フォーミュラ 第3版

ダニエルズのランニング・フォーミュラ 第3版

 

 GW中で身体の状態は戻り、走れる身体に戻ってきました。ダニエルズの言うところのPhase 1 (Easyランニングを主体とした練習)の部分はクリアできているかなと思うので、強度を上げて、Phase 2へ移行していきます。Phase 2では、スピードの開発が主で、RepetitionのようなRunning Economyを高めるポイント練習*1が週1ペースで入っており、それに加えて、Threshold(Tペース)やIntervals(Iペース)のような練習メニューの日がある形となっています。この期間を6週間ほどこなしていきます。

 あくまでも、自分の身体と相談した上で行うのですが、練習メニューが確立できていない筆者からすると、こう「巨人の肩に乗る」ことで、自分自身の中で新しく見えてくることがあるのかなといった期待があります。

 9月ごろまでこのダニエルズメニューを参考に、現在の記録(17'48")どこまで記録が伸びるのか、自分の身体を実験台にしてお示したいと思います✊

*1:ダニエルズではQと書かれていますが