マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

【週報】2か3かで大違い(211220〜211226)

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2021.12.25 京福電鉄嵐電)嵐山駅にて

 2022年のブログから、少しポップなものを混ぜたいなと思い、Canvaで文字入れして、見た目を良くする試みを始めてみました。

今週の練習

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 ダイジェスト:奈良マラソン(12/12)明け2週間目の練習で、疲労は完全に抜けたところ。新しい取組でレースペースに慣れる耐性をつける練習方針に。

12/20(月)

 仕事で疲労していたこともあり、OFFにしました。身体の疲労感を抜くためにストレッチを行って身体を解しました。

12/21(火)

シューズ:asics GT-2000 9

 この日は気温が高く、雨が降っても身体が冷える感覚がありませんでした。無理をせずにキロ5を切るペースで走れているのは、調子が良い証拠。奈良で一皮剥けたのでしょうか。

12/22(水)

シューズ:HOKA ONE ONE Rocket X

 いつも使用しているコース(みなとのもり公園)の一部が使用できない噂を聞いて、違う気分転換も兼ねて違うコースを使用しました。100mくらいで10m近く高度上昇するところがあるため、心肺機能の向上には寄与すると思います。ただ、閾値ペースだとLTを改善する心拍ゾーンを大幅に越えてしまうと練習の目的が変わってしまうため、注意が必要です。ただ、今回の練習では自身の最大心拍との兼ね合いでいくと問題なかったように思います。序盤の差し込みの原因はわかりませんが、久々に差し込みを体感して、こんな痛みもあったなぁと思い出しました。レースでは何が起こるかわかりませんので、練習でよかったなと思います。

12/23(木)

シューズ:Nike React Infinity Run(White)

 上半身で言えば肩周りの筋肉がガチガチで、また左膝あたりが詰まっている感じがありました。赤穂シティマラソンでは、ありがたいことに2回連続で入賞のトロフィーをいただきました。また赤穂には行きます!

12/24(金)

シューズ:adidas adizero Pro

 お昼で仕事を切り替えて、少しだけクリスマス気分を味わい、お正月に向けたものも...ということで動いた1日でした。久々にadizero Pro(adios Proではないですよ!)を履いてみたのですが、厚底とは違う程よい接地感覚とほど良い柔らかさのあるシューズでどうしてこのシューズしばらく放置していたんだろうと後悔するほどでした。ロングjog系でまた出番を復活させたいなぁと思った次第です。

12/25(土)

シューズ:Nike React Infinity Run(Black)

 ペースが1km5分ちょっとでしゃべりながらでした。お相手がサブ3ランナーでしたので、このペースでも長い時間しゃべりながら走れるんだと思ったのが気づきでした。練習に対する取組やバックグラウンドについて色々お聞きしながら、とてもタメになる時間でした。...どうもありがとうございましたっ!

 その後、どうしても「美味しい」麺が食べたくなり、京都におりましたのでラーメン激戦区の一乗寺まで走りました。極鶏さんは今やコンビニや自販機で販売されるくらいの超人気店ですが、やはり現地で食べる味は違いましたね。

 そして、つけ麺で一乗寺なら恵那くさんということで、ラーメンを1杯食べて15分後につけ麺でも全く問題なく大変美味しくいただきました。優勝できました。ありがとうございます!

12/26(日)

シューズ:adidas adizero adios Pro

 毎度お馴染みのダニエルズのランニング・フォーミュラの中で紹介されている2Qプログラム(ダニエルズ,2016,p.191)の要素を取り入れた練習メニューです。これを行う理由として、自分自身の中で足りないものは何かと言えばマラソンペースで走る練習だと思ったからです。その中で、全てをマラソンペースでこなすのではなく、部分的に持続的なランニングの中で取り入れるダニエルズの練習メニューが取り組みやすいのではないかと思い、取り入れてみました。

 このダニエルズの具体的な練習メニューは書籍を読んでいただくこととして、特徴的なのがいろんなペースで走ることです。中には、インターバルで走る練習やレペティションで走るトレーニングもあり、飽きがこない練習設計になっています。

 この練習メニュー全てを模しても良いのですが、自分の中でしっくりくる練習メニューを今も追い求めているところですので、これをうまく利用して自分に合うところを自分の文脈に落とし込んで、試しにやってみた次第です。今回、はじめてトライしてみて楽しく飽きずに取り組めたので、週末のロング走に活用してみようと思います。

 なお、全く楽なメニューではないです。今回はTペースのところが向かい風もあり、苦しかったです。マラソンペースから閾値ペースまで上げるのは、思いの外心理的負荷がかかることが今回やってみての気づきでした。

全体の内省

  1. 自分の取り組みを見直すきっかけになった1週間
  2. レースペース負荷を意識した練習で身体にどのような変化が出るかをみていきたい

 ただ長い距離を走れば伸びるというフェーズは終わりつつあるのかなと思う昨今で、劇的にではなく、少しずつ取り組みを変えて、記録を伸ばす工夫をしていきたいと思っているところです。

 その一端としてレースペースを交えた練習(ミドル・ロング走)をしていくという実践をこれから行っていきます。自分の中では今までにない感覚の練習だったので、これからが楽しみです。

余談

 タイトル回収ですが、最近2から始まる人と3(or4, 5. . . )から始まる人って違うよねと言われたことがあって、何が違うんだろうと考えた時に主に気概の部分が違うのかなと思ったのが、この週のハイライトでした。