マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

【週報】今年度初のトラックレースが決まりました (210621〜210627)

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練習はRepetitionsトレーニングの流れを受けてIntervalsへ

 仕事で忙しい週でしたが、1回1回の練習を大切にできました。水・木のセット練習(Interval → Threshold)のパターンは初めてでしたが、意外に楽にこなすことができました。

今週の練習

6/21 (月)

 オフ。疲労度が高い一日、ここ最近月曜に仕事がつまることが多く、帰ってくるとクタクタで何もできないことがあります。何かしらできるようにしたいのですが。。。

6/22 (火)

シューズ:asics GT-2000 9

 動き改善のため、上り坂を使って、大きめの動きでWind Sprintを入れています。この日も疲労強めだったため、動きが鈍いのを感じました。日曜日はそれほど強度の高い練習ではなかったのですが。

6/23 (水)

シューズ:HOKA ONE ONE Rocket X(Intervals)/asics EVORIDE

 

 VO2Max改善のためのIntervalsを取り入れたのは、約4ヶ月ぶり(2/24)でした。

その時の記録がこちら

 2/24の練習では、adizero Japan 5(カーボンなしシューズ)で走ったのですが、この日は失敗したくないと思い、カーボン入りのシューズ(Rocket X)を用いました。6/23の1本目は随分突っ込んで入ってしまったため、抑え気味になりました。「苦手な練習」ですが、パターンを変えて継続的に取り組みたい練習です。

6/24 (木)

「きつい練習による筋肉の疲労感は練習の24時間後よりも、48時間後に表われることのほうが多い」 (『ダニエルズのランニング・フォーミュラ』, p. 31)

  前日のインターバルでの速い動きを身体が覚えているのか、Threshold paceの練習でしたが、余裕のある動きができました。身体の疲労や記憶の観点からセット練習(Back to back)に意味があるのだと思いました。

6/25 (金)

シューズ:Nike React Inifinity Run

 この日はWSを入れて大きい動きを復習しようにも、ハムストリングスを中心に身体が重く、非常に鈍い動きになっていました。逆に言えば練習が効いている実感でしょうか。

6/26 (土)

シューズ:Nike Pegasus 36

 水・木にポイント練習を実施すると、土曜日を落ち着いて過ごせるという知見が得られました。1500mの件については後述します。

6/27 (日)

シューズ:asics GT-2000 9

 5時スタートだとストレスをほぼ感じない暑さで、書籍を聴きながら苦手なロング走を実施しました。ゆっくり走りましたが、ペースについて今はこれくらいで良いと思っています。今週は学会発表のために時間を割きましたが、継続的に練習ができて良かったと思います。

全体の内省

  1. 練習では、適切な強度で練習を実施できている印象
  2. 疲労が溜まっているので、練習強度を次週は軽くする
  3. 次週のトラックレースでまずは結果を残す

 1. については、実情に合った練習メニューをこなせていると思いますし、インターバルの強度について、リカバリーを400mにするなど、苦手意識を持たないよう自分なりに工夫をしています。ただし、疾走時間とリカバリーの間を短くする練習も実戦を見据えた上では必要だと思うので、設定を下げてリカバリーの時間を短くする練習も織り交ぜていきたいところです。

 2. については、6月全体を通じて土日に仕事に入ることが多く、その代替の休みもとっていないため、疲労の蓄積を感じることがしばしばあります。ですので、次週は無理のない程度の強度で練習を取り入れたいところです。それも、トラックレースでつなげるためです。

 7/3のATT(アマガサキタイムトライアル)1500mに出走します。目標は、PBの更新(4'55"90)は当たり前なのですが、4'50"を切りたいと思っています。

 前回のレースでは2周目でペースが落ちてしまい、3周目でもその低調な動きのままぐだぐだなレースとなってしまいました。2周目でどれだけペースを維持できるかが、今回自分の中でのポイントとなります。集団の力をどこまで借りられるか、楽しみです😊