マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

プロセスを見定めつつも 練習記録 (200713〜200719)

昨今,コロナ禍でマラソン大会が中止になり,1500mや5000mを走る機会ができました。そのことによって,1500mや5000mを単位とした練習のヴァリエーションができるようになったのかなとポジティブに捉えています。

一年前は,距離走(20km以上)か10kmのペースランニングかビルドアップ走くらいしか行っていなかったので,こういう練習方法もあるんだと勉強になっています。それぞれの練習の意味を考えながら,取り組んでいきたいところです。

ところで,1500mや5000mの大会を走っていく中でも,そこにベストを持っていくのは当然の成り行きなのですが,あくまでも自分が○ヶ月後どういうところにいたいのか?というのを考えた時に,私の場合はフルマラソンでSub○○○を達成したい

そこに尽きるんですよね。なので,1500mや5000mは成長の過程であって目標ではないということ。そんなことを考える今日この頃です。あくまでもフルで結果を出すための練習であるということ。ただ,そこでスピードを養うためのトレーニング方法を会得したいなと考えています。蛇足までに言うまでもありませんが,距離云々で競技性の優劣があるという話ではありません。念のため。

 

今個人的に思っているプロセスは 「フルマラソンでSub○○○」という目標があって

 

9月に5000mを○分で走る

10月にハーフマラソンを○分で走る

11月に30km走を○分で走る

12月にフルマラソンをSub○○○で走る

 

こんな計画です。それに向かって,トレーニングの工夫もしていきたいと思います。

 

今週の練習

7/13(月) 休足 体幹レーニング(プッシュアップ・ケトルベル・プランク・アブローラー)

 

7/14(火) 

ギア:adizero Boston 8

心境:翌日に5000mTTを実施予定で,そこに向けての気持ちを高めていました。

 

7/15(水)

ギア:Odyssey React 2 Flyknit

心情:Tweetでは明るく振る舞っていますが,ショックが大きくてしばらくレストランでボーッとしていました。

 

7/16(木)

ギア 朝:Pegasus 36,夜:adizero Japan 4

心境:昨日のことでムシャクシャしていたので,気分転換にSITを入れ,嫌な気分を忘れようとしていました。

 

7/16(金)

 ギア:Odyssey React 2 Flyknit

 

7/17(土)

ギア:5000mTT以外:EVORIDE,5000mTT:adizero PRO

水曜日のリベンジに燃えていたものの,思いの外湿度・気温が高く,すぐにバテてしまい,失敗。時間をかけて5000mをテンポ走などで走る練習が必要と感じました。ただし,現段階で18分は切れそうです。

 

7/18(日)

ギア:Pegasus 36

無補給だと,ハーフくらいまでが現段階では限界かと思いました。

 

全体の内省

  • 失敗したものの,5000mの現段階での実力がある程度は把握できた
  • 脚の調子は良い
  • 好調期に入っていると思われる

5000mについては,その5000mをレースペースのように速いスピードで走る練習が不足しているため,その慣れを作る必要性を感じました。個人的に苦しいですが,LT[閾値]走が好きで割と効果を実感しているので,その練習でレースペースに近い経験値を高めていきたいところです。可能であれば週1で。

脚の状態は大きく崩れておらず,アップの動的ストレッチ,ダウンの静的ストレッチどちらも機能しているように思います。1年前はストレッチのことなんて全く考えていませんでしたが,このストレッチの質で走りが変わってきそうな感じがあります。

Eペースが気持ち良い(よい)ペースだと感じるのは普段だと月に2, 3回あれば良いのですが,この週は非常に軽快に走ることができています。ですが,調子に乗らないように気をつけたいところです。