マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

練習会に参加することが目的化しないように 練習記録 (200928〜201004)

f:id:Stinger:20201005215948j:plain

久々ロング25Kを含む

特定の誰かのことに言及するつもりはないのですが,何のために練習会に参加しているのかわからない人に出会すことがあります。

練習会と一口に言っても,記録を伸ばしたい(シリアス)ランナーを対象としたものから,ファンランナーを対象としたものまで多様です。後者であれば別に目的はどうであれ良いのですが,前者であれば,内輪で盛り上がるのではなく,練習内容にフォーカスして目的意識を持って参加してほしいなと私は思います。お互いに引っ張り合う,リスペクトしあえる,そういう練習会だと気持ちが良いなと感じます。

今週の練習

9/28 (月)

休足 前日の体調不良も鑑み,念のために休みました。体幹レーニングのみ。

9/29 (火)

ギア:NIKE Pegasus 36

→ 左脚の痛みが気になる昨今ですが,2日連続で休むと痛みはほとんど感じなかったです。

 

9/30 (水)

ギア:adidas adizero Japan 5

*インターバルはそれぞれ10秒プラスです。恥ずかしいことに遂に算数ができなくなりました(笑)

→ 夏場はこの練習,Pegasus Turbo 2で実施していましたが,Pegasus Turbo 2はadizero Japan 5より推進力が高く,自分が速いかもと錯覚してしまうため,今はadizero Japan 5で行っています。こちらの方が自分で脚を使わないと反発が得られないので,脚が鍛えられている感覚があります。とはいえ,主観的には夏よりも速くなっている手応えはあります。

10/1 (木)

ギア:NIKE React Infinity Run 

→ 書いてある通りですが,ポイント練習当日は痛みを感じず,これは治ったか?と思ったのですが,3歩進んで2歩下がる,時々3歩下がって少しこの日は痛みがありました。とはいえ,一時期の階段の上り下りが辛いほどには悪化しておらず,地道なアイシングとストレッチが功を奏していると思っています。

10/2 (金)

ギア:NIKE Odyssey React Flyknit 2

→ ゆっくり走って,脚に異常がないことを確認。

10/3 (土)

ギア:NIKE Pegasus Turbo 2(インターバル),React Infinity Run (アップ・ダウン)

→ 休日で油断してしまいました。アップが不十分だったので,最初の1, 2本はエンジンがかかっていませんでした。

目的はVO2Maxの強化。450mの周回を2周します。ペースは3'30"/kmを切る設定。ヤッソ800の延長で,大体900mを大体3'10",リカバリーを2'50"で回す予定で実施しました。リカバリーもジョグで繋ぎ心拍を下げすぎないよう心がけました。ほぼ狙い通り。

10/4 (日)

ギア:adidas adizero Japan 4

→ 左の膝にじんわり違和感があったものの,動きはまだマシ。今はMペースで走ることよりも,Eペースで刻むことが大切。心拍が上がりすぎないように余裕を持った動きでこなせるようにという思いがありました。

この日も前日と同じ練習会で,3kmの周回コースを10周の予定でした。途中から先頭を引っ張る形となりましたが,ペースが安定していたとはいえず,そこは反省。2周(6km)ごとに水分補給を取る形となりましたので,上半身は非常に楽でしたが,脹脛の張りがひどく途中で断念しました。下半身が弱いのはまだまだ走りこみが足らないということなのでしょう。終わってからの膝の痛みは少しはあるものの,嫌な痛みではなかったのでよかったです。

全体の内省

  • 左脚の状態は上向き
  • ポイント練習を週2回に戻すことができた
  • ロングを確実に入れていく

9月はポイント練習が週1の週が続きましたが,ようやく2回行えるほど脚が回復してきました。まだ,ポイント練習翌日に動きが悪くなる時はありますので,ケアは怠らないように気をつけたいです。

また9月は25キロ走れた時もなかったため,この10月でロングへの意識を高めたいと思います。30kmを確実にこの10月に1回は実施したいです。ただ,来週まで本業が厳しいスケジュールとなっているため,時間を予め作り,走る時間も確保できるようにしたいところです。

ところで,市民ランナーの皆さんは日々仕事や勉強,家事育児に追われているわけですが,どのようにして時間を確保されているんでしょう。気になるところです。

余談:タイムマネジメントに関する本では,以下の本が良いと思います。優先すべきことをいかに組み込み,いかに生産性を高めるか。筆者の個人の考えもありますが,それだけでなく,インタビューに基づき,法則性を見出しているところにこの本の面白さがあると思います。