マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

【週報】(2時間50分切り練習)ハーフマラソン80分切りを目指して3'45"で(211025〜211031)

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土日勤務のため距離はロング走をする元気はなく

 前週で、5000mを17'12"で走ったことにより、その推定値からハーフでの80分切りが現実的に実現可能ラインに達していると判断しています。ハーフを80分で走破しようと思うと、おおよそavg. 3'45"/kmで走ることになります。今回はそれよりも速いペース、あるいは同等のペースで走り、どんな感覚かを確認するための練習を行いました。

今週の練習

10/25(月)

60' bike + 体幹レーニン

 実家に帰って、いつもより2, 3割増しのご飯を食べて少し腹回りに余裕ができてしまいました。少しでも増えた分を減らそうと思い、脚を休ませながらカロリー消費に勤しみました。体重が増えるのが嫌なので、1ヶ月後の奈良マラソンまでスイーツは封印します。また、カロリーの高いコンビニの菓子パンも封印です。

10/26(火)

シューズ:asics GT-2000 9

 いつものjog。右膝に若干違和感があるものの、痛みはなし。定点観測的に火曜日はjogとWind Sprintです。動きは良いです。

10/27(水)

シューズ:HOKA ONE ONE Rocket X(CV Intervals)/ Nike React Infinity Run(White)(それ以外)

 設定通りの走りをすることができており、調子の良さが伺えましたが、7本目までくると脚の動きが悪くなるので、一定のリズムで走れるようにしたいです。

10/28(木)

シューズ:asics GT-2000 9

 軽く走る練習、じっくり脚をほぐしながらしかし姿勢を崩さず。

10/29(金)

シューズ:Nike Pegasus 37

 翌日勤務のため、今日はゆったりと。若干右側の腸頸靭帯に違和感を感じていましたが、ケアを施し、様子を見ることに。

10/30(土)

シューズ:HOKA ONE ONE Rocket X(Tempo Running)/ Nike React Infinity Run(White)(それ以外)

目的
  1. LT改善
  2. ハーフマラソンのペースで走ることにより、ハーフマラソン前半を疑似体験(リハーサル)

 仕事が終わってからフラフラした状態でしたが、無事に完走。この日はイベントで子どもたちがたくさんいて予測不可能な動きでヒヤッとする場面がありました。急なイレギュラーな動きにこちらもなるので、足首など気をつけねばなりません。

 10kmを今回は走りましたが、スピード持久力を鍛えるだけでなく、長い時間苦しい場面を経験することでメンタルを鍛える目的があります。3日前に3'35"/km設定で走っていたこともあり、無理なく走ることができたことが良かったです。

 また、ハーフマラソンの前半を意識した練習であるため、ハーフマラソンって最初こんな感じだなというのを思い出すことができました。このハーフマラソンペースだと5km付近での苦しいところが終わり、ふっと訪れる楽な時間帯で終われました。うん、いつもの感じと思いながら走り終わりました。苦しい時間帯にも波があることを体験しておくことは大切なことだと思います。

10/31(日)

シューズ:asics GT-2000 9

 仕事で疲労が溜まっており、仕事が終わった後、研究室で気を失っていました。えらい(exhausted)。脚も前々日に右の腸頸靭帯への違和感を感じたため、無理をせず。一瞬20km以上は走ろうと思ったのですが、疲労しているのに無理に動かすのは意味ない練習だなと思い、即座にやめました。身体の「休め」というサインなのだと理解しました。

全体の内省

  1. 涼しさに助けられながら、調子を上げている
  2. 練習についても設定通り、狙い通りの走りができている

 全体的に調子が良いので、調子に乗りすぎない(お約束)。強度の高い練習を週2で行っていますが、これで十分で走りに関しては、脚等への疲労をコントロールできている印象があります。10月の月間走行距離は365kmでしたが、これくらいが自分にとってはちょうど良いと思っています。仕事を優先している以上、あまりランニングに時間をかけたくないという想いもあるのですが。

 10年計画でいえば、2年半は1/4にあたります。あと3/4で目指したい目標、走りたいマラソンがたくさんあります。記録狙いのマラソンはひとまず40歳までにしようと思っていますが、どこまで伸ばせるか。

余談(2021-2022年後半のレースについて)

 今週のマラソン界隈の出来事として、金沢マラソンが都市型マラソンとして開催されたことが挙げられます。久々に一般のランナーが街を走る姿を見て、うるうると感動しながら、自分も走りたいなと気持ちがこみ上げてきました。

 そんな中で、いまだ予断を許さない状況も続いており、来年2月の紀州口熊野マラソンや3月の静岡マラソンは開催中止が決定でまだまだマラソンが当たり前のようにある日常は見えてこないのかなといった気がします。一方、3月27日、とくしまマラソンの開催が発表されました。

www.tokushima-marathon.jp

 2020年に走る予定だったレース、よっしゃー!と思っていて、カレンダーを見ていたのですが、3秒後には

「す...すでに予定が入っている...だと?!」

 研究プロジェクトの発表会と重なっていました。いや、こうなるのは予想できていたんですけどね。研究を優先するため、エントリーはしません。出走権は勿体ないですが、マラソン<<<<超えられない壁<<<<研究 と優先順位があるのです。

 ということですが、2022年1月からについては今のところ(11/1現在)

2月の丸亀ハーフと2月の姫路城マラソンのみにエントリー(予定)です。またトラックで10000mの記録会に初めて出場するつもりでいます。3月はその研究界隈の忙しさもあり、もうパスしようかなと思っていますが、何かおすすめのレースがあればぜひ教えてください。4月は、長野 か かすみがうらを考えています。