マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

【週報】(2時間50分切り練習)奈良へ偵察に行きましたよと(211108〜211114)

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奈良マラソンのゴール地点、ロートフィールド奈良。
I'll be back here on December 12th!

 12/12の奈良マラソンに向けて、実際のコースを試走したのが今回のハイライトでした。いやはや一筋縄ではいかないコースなのは予想通りでしたが、なかなかです。

今週の練習

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安定して走ることができましたが、仕事と練習でメリハリがつけられていてよかったように思います。体重はいい意味で安定してきました。

11/8(月)

60' bike + 体幹レーニン

 前日に加古川ハーフマラソンで体調不良を起こしDNFをしてしまっていたので、その体調が心配でしたが、特に身体への不調は見られませんでした。

11/7(日)の振り返り

www.marathon-tojisya.com

11/9(火)

シューズ:Nike React Inifinity Run(White)

 ベースの練習。こうした練習では、可能な限りリラックスして時計を見ずに走るようにしています。

11/10(水)ポイント(変化走)

シューズ:HOKA ONE ONE RocketX(変化走)/ Nike React Inifinity(Black)(それ以外)

 実践的と書いたのは、そこそこのペース(つまりjogではないペース、Float)で走りながら回復するというのが実際のレースにもつながるという意味です。速く走るってタレてしまうと諦めがちになるのですが、そこを耐えて「そこそこのペース」で走る。インターバルのjogあるいは休息で繋ぐ練習とは違うことや距離を踏めるという利点があり、自分に足りないものだなと思いしばらく積極的に取り入れようと思っている練習です。

 今回は、1周450mのコースを用い、(Hard 4周 + Easy 2周)を5セットで行いました。実践してみての感想としては、大変なりに楽しくこなせましたが、HardからEasyに落とすときにガクっとjogに落としてしまいがちなので、そこに特に注意しようと思いました。

11/11(木)

シューズ:adidas Boston 10

 密かに新しいシューズBoston 10を使い始めました。目的としては、厚底に慣れることがあります。7000円ほどで新品を購入しました。第一印象はやや重めのシューズではあるものの、逆に言えば重厚な作りで脚をしっかり守ってくれそうなシューズだと感じます。この日から使い始めたミムラボさんのRearchというアーチ形成の器具と合わせて、しばらく用いてからまた印象を述べたいと思っています。

11/12(金)

シューズ:asics GT-2000 9

 軽めの調整、細いことは考えずゆったりリラックスして走りました。奈良マラソンのTシャツが可愛くて大切にこのTシャツは着ようと思ったのでした😆

11/13(土)ポイント(Tempo Run)

シューズ:adidas adizero adios Pro(Tempo Run)/ adidas adizero Boston 10(jog)

 現地で開催されるタイプのオンラインマラソンのオープニング走行会に参加しました。この日はほんのりひんやりとしたお天気で風もあまりなく、コンディションがよかったことが走れたことにつながったと感じています。

 最初の10kmが当初の予定より速くなってしまい、ついていくのが大変で呼吸が荒れ気味でしたが、全体的には予定通り、それ以上にこなせたのではないかと思っています。奈良マラソンに出場されるランナーさんともお話ができ、再会できると良いなと思いました!こちらの方も詳細をまた書きたいと思います。

11/14(日)セット練習(LSD)奈良マラソン試走

 高低図は奈良マラソンのオフィシャルサイトより

https://www.nara-marathon.jp/img2021/course/course.jpg

https://www.nara-marathon.jp/img2021/course/course.jpg

シューズ:Nike React Inifinity Run(Black)

 実際の奈良マラソンを想定して、準備を行いました。4時半に起床して身支度をまず行い、5時半ごろに朝食を食べました。あと実際のスタート時間が9時からということもあり、集合を9時でお願いして、9時すぎにはスタートをしました。

 集合場所は近鉄奈良駅で、そこから東に向かって最初の上り(8K〜10Kあたり)、鹿ともご対面して、天理に向かいます。

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白川大橋にて。ここにくる前にそこそこきつい坂(15Kからの坂)が。また帰りはツイートにも記しているように28K〜31Kの長い上り区間です。一番左が筆者。あとのお二方はTwitterのフォロワーさんで、真ん中はなかのっちさん(@TAKASHI12233333)、右はしょさん(@no3run)。写真提供:Akkyoさん(@akkyo927)

 天理教の本部を通って、記念撮影。

 前述のAkkyoさんのツイートから。天理教本部の前の歩道橋はイチョウ並木が素晴らしく映えるスポットだそうです。確かに綺麗でした☺️天理教本部を通って天理市役所までくると折り返しで25Kあたり。

 そこから再び奈良市を目指して走りました。で、ツイートの「28K〜31K(長い坂), 36K(短い激坂), 41Kあたり(長くて競技場までが遠い坂)」を通ってきました。36Kあたりの激坂は左手にデイリーヤマザキがある交差点です(人が写っていたので、トリミングしています)。なお、ここの間も小刻みに坂はあります。いちいち写真で紹介できないくらいには結構あります。

 ざっくりとした記録ですが、全体の感想として

  • 後半の坂を迎えるまではウォームアップくらいに思った方が良さそう
  • 後半で上げるのはまず無理そう
  • 上りに気を取られがちだが、下りも急な箇所がありどれだけ脚を使わずに回復できるか

 そんなことを考えていました。楽しんで走りたいものですが、厳しい戦いになることは間違いなさそうです。いやはや。

全体の内省

  1. 練習自体は順調に進んでおり、全体のボリュームとして週間106kmは過去最高の水準
  2. 奈良マラソンのコースがアップダウンの連続でありペースが変化するため、練習での変化走は実戦に適った練習内容ではないか 積極的に取り入れていきたい
  3. 奈良マラソンに向けてモチベーションが更に上がった

 目標の道筋は見えているので、あとは怪我のないよう確実に練習をこなすことを優先したいです。また、仕事でも練習でも疲労を溜めないことや回復を促すために睡眠時間の確保(これが難しい)を確実に行っていきたいです👍