マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

【週報】(2時間50分切り練習)Mペース-5秒(設定3'55") 20km走(211122〜211128)

 

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京都嵐山にて。お散歩がわりのjogで風景を楽しんできました。

 実家が京都で、用があり、コロナも落ち着いているため、頻繁に帰省をしています。ただしっちゃかめっちゃかしており、なかなかのんびりと過ごすことができない今日この頃です。そんな中でも、京都の美しい景色をみるといつも心が洗われます。職場は神戸にあって、環境はとても良いのですが、職場が京都にあればどれだけ良いことか、ブログを書きながらそんなことを想起します。

 奈良マラソン(12/12)まで2週間といった練習で、11/28(日)20km走を楽に走れたかというのが今回のハイライトでした。ざっと振り返ってみたいと思います。

今週の練習

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木曜日に変化走を入れる予定でしたが、スキップ

11/22(月)

 練習、完全OFFです。前日に30kmを走って、太腿に強い張りがありましたが、神戸から京都への移動で良い感じに解れてくれました。

www.marathon-tojisya.com

11/23(祝)

シューズ:adidas adizero Japan 4

 撮影している場所としては、渡月橋桂川)、 天龍寺、嵯峨野の竹林、常寂光寺、 滝口寺、愛宕神社あたりです。朝の人が少ない時間帯で、澄んだ空気の中気持ちよく走ることができました。命の洗濯をしたような気分です。90分があっという間に感じられました。

11/24(水)

シューズ:asics GT-2000 9

 論文を京都にいる間に書き終えて通常勤務でした。神戸と京都だと片道2時間強でしたので、そうした疲れもあったのかもしれません。脚は疲れていませんでした。

11/25(木)

OFF。想定外の出来事が起こり、その対応に追われていました。自分が何かをやらかしたわけではないのですが...

11/26(金)

シューズ:Nike React Infinity Run (White)

 このシューズ、そろそろ走行距離で1000kmを超えるのですが、それでもまだまだクッション性は元気でソールも問題なく使えています。疲れが溜まっていて、無理をすると故障しそう、そんな時にいつもこのシューズに支えられています。

 この日はツイートにある通り、1日休んだ分、しかもQトレ(ポイント明け)でもないため、動きが軽く感じられました。その後、仕事で肩はだる重になりましたが...必死のパッチで仕事をして、なんとかかんとか。締め切りにも余裕を持って出せました。

11/27(土)

 少し長めのjogですが、気持ちを整えるといった意味合いがありました。Wind Sprintでのキレはよく、翌日の20kmに向けて、もう少し走りたいな、といった余裕を持って終えることができました。

11/28(日)Q1

 今回はQトレーニングが2回のはずが、1回となりましたが、疲労が溜まっていない状態のため、確実にこなそうと思い、朝から走りました。

結果は、

シューズ:adidas adizero adios Pro

と上々の出来。10kmのコースを往復しました。行きは追い風、帰りは向かい風でした。気温4℃でしたが、特に防寒対策はせずに走りました。どのみち発汗するだろうと思ったので。

 前回は時間の制約がありウォームアップなしで走ってしまったのですが、今回は時間の制約はありながら、少し余裕を持って起床し、軽くWind Sprintを入れるなどして体を目覚まさせてから走り始めました。

 最初の1kmは飛ばしすぎないことを意識して、身体は軽く感じられましたが、3'55"という設定よりも少しだけゆっくりと、落ち着いて入りました。前回は、ウォームアップがなかったせいか、主観と実際の動きが全くマッチしていませんでしたが、今回は良い立ち上がりだったと思います。そのまま5kmまで余裕を持って巡行し、追い風も使って楽に走ることができました。

 「行きは良い良い帰りは怖い」ことがわかっていたので、後半に向けてどれくらいで走れるかなといったことを考えていましたが、後半の最初5km(10km〜15km)のところで、同じような努力度で走ってもさほどペースが落ちている気配がなかったので(風が弱くなった?)、そのまま気持ちの良いペースで、ラストの5kmは余裕があったので、ビルドアップして、良いイメージで終わることにし、実際に遂行できました

 心拍を見ても、マラソンペースより少し速いペース(-5秒)で平均心拍が169だったのは、最大心拍が200くらいある自分からすると、うまく走れたのではないかと回顧しています。先週の30km同様に充実感を持って終えることができ、また調子の良さを感じることができました。

全体の内省

  1. 仕事の忙しさはありながらも、最低限の練習はこなせている
  2. 狙ったところの練習で狙い通りの感覚、主観と実際の動きが噛み合っている

 欲を言えば、もう一回強度の高い練習を入れたかったですが、誰しもいつ何時、思わぬ事態が起こるかわかりません。その中ではうまく対応ができているのかなとポジティブに考えるようにしたいものです。

 また、調子は良いですが、調子に乗ってガンガン攻めるのではなく、調子をわかった上で、では次にどれくらいの余裕を持って練習ができるか、調子を整えるための程々の練習をセルフマネジメントの中で組み立てていきたいと思っています。

 奈良マラソンまで2週間というところまできて、いよいよ調整段階に入ってきました。少しずつ緊張感が高まってきましたね〜