マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

練習記録 (200413〜200419)

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少ない練習時間でも効率よく脚力は戻したい!

COVID-19(コロナ)が蔓延っているこの世の中。

例え,ジョギングはOKであっても,感染リスクを考えなければなりません。無策で同じように練習をしている人(特に集団)を見ると,本当にそれで良いのかな?と疑問に思う昨今です。

また,家にいる時間が長くなり精神的にも落ち込みがち,ついつい言論も攻撃的になってしまいがちですが,心の余裕を持ちたいところです。

今,ランナーの良識も問われているなと感じます。

それぞれができる対策を。私の場合は,

  • 人のいない場所を走る
  • 人の少ない時間帯を走る
  • 外出の時間を短くする
  • 頻度を下げる
  • マスクをつけて走る
  • (当然のことながら)単独で走る

 を念頭においています。

そんな中で,ある論文を見つけました。

www.sciencedirect.com

SIT(Sprint Interval Training)が,不安感にポジティブな影響を与えるという論文です。SITは短い時間で心肺や脚を鍛えられるトレーニングとして紹介されていますが*1,メンタル的な部分についての紹介がなされているのは初めてみたので面白いなと思い,せっかくなので取り入れてみようと思った次第です。

概要としては以下の通りです(自分のツイッターリンクで失礼します)。

 ペダルをこぐというランニングとは違う動作なのですが,走ることにも通じるものがあるのかなと思います。

 

ここでお断りです。今回挑戦したSITは練習メニューとして振り返ると,手順としてよろしくないところ(リカバリーの部分)があることが後々わかったので,そこはごめんなさい(失敗メニューを公開することも大切だと思い,敢えて載せますが)。

 

4/13 SIT Up 1km → (坂路 30sec.+リカバリー1min.)×6セット → Down 1km

合計 4.05km (ave. 5'03"/km, 151bpm) (疾走区間で150m走れず。股関節の詰まり感もあり,前に進みづらい感じ)

4/14 (体幹トレ*2・柔軟)

4/15 Eペース 10.55km (4'47"/km, 168bpm) (休足を入れていることもあり,楽に走れる感じ。)

4/16 SIT Up 1.5km → (坂路30sec.+リカバリー1min.)×6 → Down 1km

合計 4.61km (ave. 5'01"/km, 160bpm)

(肩の動きが悪く,段々力が入らなくなり,尻下がりに動かなくなる)

4/17 疲労抜き? 5.80km (6'05"/km, 165bpm) (ストレス解消目的のラン。肩を解してから走ると走りやすかった)

4/18 SIT Up 1.5km → (坂路30sec. +リカバリー1min.) ×6 → Down 1.5km

合計 5.25km (ave. 5'03"/km, 心拍Error)

(ラスト1本は力んだものの,前傾姿勢は基本的に取れていた。でもしんどい...)

4/19 ランオフ (体幹トレ・柔軟)

 

ということで,SITを中心にトレーニングを積んだ形となりましたが,4/16の練習例を取り出してみると...

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段々バテてきている例

だんだんと垂れてきていることがわかります。

で,SITに関していろいろ調べてみると,

どうやらリカバリーは1min.だと短すぎることがわかってきました(2〜4分が良さそう)。

回復してから実施することにも意義があるみたいなので,次回から(と言っても,4/20の練習ではリカバリー1min.で実施済なのですが...)もう少しゆとりを持ったリカバリーで実施してみたいと思います。

ちなみに,今のところは研究の成果通り,モヤモヤとした気持ちはあまりないですし,少しずつスピードが戻ってきている感覚はあります!これからに期待。

*1:SITの効果については勉強中なのですが,またまとめようと思っています

*2:ベースメニューは

  • プッシュアップ(with プッシュアップバー)
  • ケトルベルスイング
  • (フロント・サイド)プランク
  • アブローラー
  • スクワット

となり,プラスして,フォームのドリルがいろいろ混ざる感じです