マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

時が変われば考えも変わる 練習記録(200504-200510)

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LSDを導入してみるなど

あえて,ブログを書いている時の状況を綴ると,(言い訳ではありますが)本業に追われ,なかなかブログを更新する時間が取れていません。かろうじて自転車操業にはなっておりませんが2週遅れはマイペースすぎるので,どこかで取り戻したいです(笑)

5/4 ランオフ (仕事に追われていました)

5/5 朝 Eペース(60') 12.76km (4'42"/km, 174bpm) (ラスト10分ほどはバテバテ,腰の調子が良くない) EVORIDE

夜 SIT UP 1km → (坂路 30" + リカバリー 2’) ×6 → Down 1km

合計 4.68km (5'52"/km, 156bpm)(朝の疲労が出たのか,脚が上がりほとんど動かず) adizero Japan 4

5/6 LSD(120') 20.78km (5'49"/km, 162bpm) (左の股関節が不十分で,帰ってくる時に脚が痛んでいた ただし初めて実施してこれも良い練習だと感じた) Nike Zoom Pegasus 34

5/7 疲労抜きジョグ(30')  (5'54"/km, 155bpm) (リアクトフォームのNikeの新しいシューズで。フワフワした感じがあって,LSDには向いていそう!) Nike Odyssey React 2 Flyknit

5/8 SIT Up 1km→(坂路30” + 回復2’)×6 →Down 1km

合計 4.73km (5'39"/km, 149bpm) (股関節周りに引っかかる感じがあり。動的ストレッチが足りていないかも) adizero Japan 4

5/9 ランオフ (補強 + 柔軟 30') (左股関節の状態はほぼ完治しかかっている)

5/10 ビルドアップ走 5.65km (4'38"/km, 166bpm) (シャワーランとなってしまったため,さくっと終わるメニューで。6割がたの力でキロ4まで上げられたのが収穫。腰の調子も良くなってきた) adizero Japan 4

 

全体の内省

  • GWではあったものの,無駄に過ごす時間が長かったように思う(休みたかったというのもあるが)
  • Nike Odyssey React 2 FlyknitはLSDで使ってみたい
  • 身体全体の調子は上向き

今回は,SIT(Sprint Interval Training)に加えて,LSD(Long Slow Distance)を取り入れることにしました。というのも,2月の終わりに故障して以来,まともに2時間走ったことがなかったため,フルマラソンに耐えられるだけのスタミナが減衰しているだろうと思ったからです。また,コロナの状況下で,在宅時間が長くなり,体重が増えてきたこともきっかけとしてありました。

 

LSDについては,そうしたことから

  • リハビリとして,長距離走行に慣れること
  • 楽に走れるペースで達成感を味わうこと
  • 脂肪燃焼

を目的として,しばらくは実施する考えです。

今までなぜ実施していなかったのか

LSDの性質ですが,ゆっくり走ることを主としています。そのゆっくりの定義については,また文献を拾ってみたいと思うのですが,デメリットとして,

フォームが崩れる

ということが挙げられます。

私も故障する以前は,LSDに関しては,あまり積極的に活用していこうとは思っていませんでした。また,批判みたいになるので,書籍のアップは控えますが,LSDはやらないと書かれている本もあります。そうした情報を読んで,自分にはLSDは必要ないのかと思っていました。

ただ,故障して,2ヶ月ほど思うように走れない期間があったため,どうしても長く走ることに抵抗感ができてしまいました。そこでLSDを導入することに決めたのです。

 

やってみての感想としては,1回のみの実施ですが,

2時間も走れて嬉しい!こんなに達成感があるんだ!

そんな気持ちでした。

 

ということで,今は大会もなく,基礎を固める時期だと思うので,焦らずスタミナを付け,身体も絞るためにLSDを積極的に取り入れてみたいと思います!