マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

練習(故障)記録 (200330〜200405)

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リハビリの最終段階まで

 

前回の復習から入ると,本格復帰計画のために,

  1. 短い距離をゆっくりと走る
  2. 短い距離を通常のペース(Eペース)で走る
  3. 短い距離を通常よりも速いペースで走る
  4. 通常の距離をゆっくりと走る
  5. 通常の距離を通常のペースで走る
  6. 通常の距離を通常のペースで走り,流しやスパート練習を入れる

というプロセスを踏んでいこうという具合で,練習に取り組んでいます。

www.marathon-tojisya.com

 

また,少しでも故障部が痛かったら無理をせずに休む,1日置くなどして,実行可能な練習計画で臨みました。

3/30 ランオフ(体幹レーニン*1・柔軟)

3/31 Eペース 11.27km = 4.5km (4'51"/km, 150bpm) + 7.77km (4'53"/km, 178bpm)

(連続だと10kmが股関節苦しそうだったので,分割しました。なお,月間100kmにするために,11kmと帳尻合わせをしています ここまでで出来が50%くらい)

4/1 ランオフ (体幹トレ・柔軟, やや股関節につまりあり)

4/2 Eペース 10.32km (4'49"/km, 149bpm) (9kmあたりで左脚が動きにくくなるもなんとか走りきる)

4/3 Eペース 5.76km (4'46"/km, 157bpm) (短い距離だと全然問題ない 足首が若干痛む)

4/4 Eペース 10.34km (Eペース9km, Tペース(3'55")1km, ave. 4'36"/km, 心拍 Error )(スピードを上げると,まだ詰まり感があり,脚を思うように動かせない。呼吸には問題ない 出来が65%くらい)

4/5 疲労抜き 3.22km (6'13"/km) (筋肉痛が出てきたため,接地を確認しながら)

 

今回の練習記録では,

  • 通常の距離を通常のペースで走る
  • 通常の距離を通常のペースで走り,流しやスパート練習を入れる

ということで,練習を行いました。

ゆっくりと走るというフェーズがあったのですが,今回新しいシューズ

assics社のEVORIDEを購入したので,テンションが上がり,ラップも自然と速くなりました。

www.asics.com

EVORIDEで走ってみた感想としては,前傾になりやすい爪先が弓形にカーブしている構造になっており,自然と進む作りになっています。スピードが出る感じなのですが,個人の感覚では,サブ4ペースよりも遅くなると,良さが殺されてしまう印象がありましたが,逆に言えばキロ5前後のスピードがあれば,非常に快適に走ることが出来ます。また,グリップがしっかりしていて接地も安心感があり,また足が包まれるような感覚で非常に足に優しい印象を受けます。

シューズについては,また書きたいと思いますが,第一印象についてはそんなところです!

さてさて,2月の下旬から故障した部位を騙しながら走る → 完全休養を入れ,復帰後は1日おきに練習するなど,石橋を叩くような練習計画で練習した結果,やっとここまで戻ってこれました。また柔軟を継続することによって,股関節周りだけでなく,肩甲骨周りの動きも良くなり,走りにも変化が生まれて,痛みや違和感こそまだあるものの,以前よりも楽に走れそう?!な変な自信が今はあります。

ひとまずは大会もないので,80%くらいに戻すべく,Eペースで心肺機能と脚の調子を整えることを目標に頑張ります。

故障を経て強くなれるということをお示しできればなと思います!

*1:ランオフの際の練習メニューは変わりますが...

  • スクワット
  • アブローラー
  • プッシュアップ
  • ケトルベル
  • カーフレイズ
  • プランク(フロント・サイド)など としています