マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

同じ練習でも工夫次第 練習記録 (200518〜200524)

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見た目は走っていますが,質的にはまだまだ

前の週から,二部連を取り入れることで,脚を作り始めています。

ただ,同じようにルーティン的に同じ練習をするのではなく,同じ練習の中でもやり方を変えると,ちょっとした新鮮さを得ることができます。

この週で取り入れてみたのは,

  • 同じコースを逆周する
  • 流しのタイミングを終わりから真ん中にいれる

ということ。

ただ,同じコースで同じように練習することに反対しているのではなく,ルーティン的に練習をすることで,過去の自分との比較がしやすく身体の変化に気づきやすいメリットもあります。

ただ,単調な作業になると,楽しさも刺激も少なくなってしまうので,こういうやり方もありますよという提案です。

今週の練習

■ 5/18 朝:ゆるジョグ[アクティブリカバリー] (30') 5.07km (6'10"/km, 150bpm) Pegasus 34

→ 前日のLSD疲労が若干残っていたため,疲労抜きと仕事モードのためのジョグ。左膝が少し重かった。

 

■ 5/19 朝:ゆるジョグ(30’)+補強 5.08km (5'56"/km) Odyssey React 2 Flyknit
夜:Eペース(50’)+WS(坂路100×3) 11.18km (4'41"/km, 166bpm) EVORIDE
→ 右股関節に詰まり感があるものの,走っている感じは問題なし。坂路では腕振りを大きく。推進力をいくらか保てる感覚がある(この感覚が結構大事だと後で書いて感じました)。

 

■ 5/20 朝:ゆるジョグ(30’) 5.74km (6'01"/km) Pegasus 34
夜:Eペース(50’) 11.05km (4'35"/km, 167bpm) adizero Japan 4

→ 走っているコースが,山の上り下りをするコースのため,ペースは変動する。しかし,坂の上りで自然に任せるのではなく,逆らってペースをあげることを意識。後半が少し苦しくなるので,そこで敢えてキロ4まで上げると,ポイント練習的にできるかもしれない。

 

■ 5/21 朝:ゆるジョグ(30’) 5.17km (6'08"/km) Odyssey React 2 Flyknit
夜:ビルドアップ走(30’)+WS(坂路100×3) 6.61km (4'45"/km, 147bpm) adizero Japan 4

→ 地形を利用したビルドアップ走,最後は3'55"まで上げた。いつもコースの逆走をすることで,いつもと違う景色,傾斜を体感することができた。やる気がないときにはこうした刺激もあり。

 

■ 5/22 ランオフ (柔軟・補強)

→ やや右腿に痛みがある感じ。ケトルベルの重さ(16kg)にも慣れてきた。

 

■ 5/23 朝:ゆるジョグ(35’) 6.13km (6'15"/km) Pegasus 34
夜:Eペース(50’)+WS(坂路100×3) 11.16km (4'45"/km) adizero Japan 4

→ 強風のため,進まないなと思われたものの,前日の休足のおかげで,脚は軽かったため,いつもと同じくらいのペースに落ち着く。右股関節に違和感があるため,要観察といきたいところ。

 

■ 5/24 LSD (120') 20.46km (5'54"/km, 177bpm) Pegasus 34

→ 先週のLSDよりは身体の動きは良く,右股関節の痛みもまだ軽い。もう少し上げても良いところだが,敢えて我慢することも大切。

 

全体の内省

  • ランニングに対するモチベーションは回復傾向にある
  • 一方で,右股関節に少し違和感があり,走りこみに気を付ける必要性がありそう
  • コースの逆走は割と新鮮だったので,時々試してみたい

割と練習はうまく行っているのですが,調子に乗らずに自分の身体と向き合い,どういう時に苦しいか,楽しいかを観測することの必要性を感じます。

また,休足も大事ですが,完全休足が良いのか,アクティブリカバリー(軽く動かす行為)が良いのか,そのあたりに興味があり,文献を読んで勉強したいなと思っているところです。