マラソンの当事者研究

令和(2019年5月)から本格的にマラソンを始めた30代男による練習・レース記録および考察・内省の記録です。

練習記録 (200120〜200126)

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ポイント練習完遂

今週は,仕事が忙しいことを言い訳に練習の量は少なかったです。それを素直に認めます。ポイント練習を頑張れたのは良い点でした。

1/20 疲労抜きジョグ 6.01km (6'34"/km, 145bpm) (脹脛の疲労感,足首の疲れを感じる)

1/21 Eペース 10.5km (5'02"/km, 162bpm) (多忙感からくる疲労感を感じる)

1/22 ランオフ (体幹トレのみ) 

1/23 Eペース+WS(100×3) 10.77km (4'50"/km, 162bpm) (ポイント練習にしたかったものの,怠けました)

1/24 Eペース+WS(100×2+150×1) 11.01km (4'56"/km, 153bpm) (力まず,体の感覚に意識を向けて楽に)

1/25 Eペース4km+刺激走 1km(3'07"/km)  5.01km (4'34"/km 154bpm) (刺激走での突き抜ける感じ 動き◎)

1/26 Up 2.5km→30km走(25kまで4'35"/km,ラスト5kは4'00"/km)→Down(2.5km)  35.21km (30km走:4'27"/km 163bpm)

 

今回は1/26のポイント練習に焦点を当てて内省します。

サブ3.25〜サブ3対象の練習会に参加しました。参加人数は私を含めて10人ほどでした。筆者は普段,集団走はレースでしか経験したことがなかったので,大変新鮮な経験です。少し緊張しながら会場へ。4'30"/km〜4'35"/kmでペーサーの方が25kmを引っ張ってくださる,かつ5km毎に給水休憩をするということで,サブ3を目標にしている私としては,このペースなら会話できるくらいの余裕が欲しいと思い,練習に臨みました。

実際の感覚を文章にしてみます。動的ストレッチをしてから走り始めたものの,最初の5kmは身体が硬く,膝の動きがよくないな,大丈夫かなと思いながら走っていました。道中はペーサーの方がこちらを気遣いながら,話しかけてくださりました。幸い,10km終了時点で大分動くようになりました。ただ今日は寒かったので,もう少しペースを上げたいなとも思っていました。そんな中でペーサーの方が「サブ3の方ならこのペース(4'30")だと余裕があるはずなので,我慢する練習だと思ってください」とおっしゃっていたので,確かにと思いつつじっと我慢しました。余裕があったので,ペーサーの方の動きを見て参考にできるところはないかを探したりとか,自分の姿勢に注意を向けたりして,順調に走れたかなと思います。実際,20km越えてからも談笑できる余裕や脚を持て余す場面があったので,そこは良かったのかなと。途中前に出そうな場面もありましたが,手綱を絞るような感覚で我慢して25kmからの最後の5kmで弾けようと考えていました。

最後5kmに差し掛かると,息遣いにも余裕があり,スッとギアをあげることができました。4'00"/kmは現状自分が持っているスピードでもハーフマラソンを走るスピードとほぼ同等なので,なかなか追い込めたのではないかと思います。最後の5kmはフリーペースで各自が好きなペースで走るということだったのですが,4'00"/kmを楽々切る参加者の方が先頭を引っ張り,私が4'00"/kmを少し切るくらいのペースで追走しました。コースがほぼ直線だったので,前にランナーが見えるのは目標があって元気が出るなと改めて思いました。また,後ろについてくるランナーさんもおられ,最後は差をつめて来られたので,良いプレッシャーのかかる練習で最後は左臀部が若干疲弊していましたが,質的にも高い練習ができたのではないかと思います。そのあと走り終えてから,その後ろについていたランナーさんと話していると,すでにサブ3をお持ちとのことで,その方を振り切れたのもまた自信になったかなと思います。今回は不安の中で始まりましたが,終わってみれば,充実した練習になりました。

さて,次の姫路城マラソンまで1ヶ月を切りましたので,30km走に取り組んでいますが,来週は一番負荷を上げて30kmをサブ3ペースで走るポイント練習を入れていきます。つまり4'15"/kmで走るということです。これで走り切れれば,サブ3がグッと近づくはずなので何とか頑張ってみます。本日(200126)はマラソン大会でPBを更新された方の投稿をみて,大いに刺激を受けました。「次は私が続く」という強い気持ちを忘れずに,練習に取り組んでいきたいです。